ハッチー– Author –
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07 | 樹木図鑑
【シラカンバ】Betula platyphylla|高原の象徴、白樺水と家具材
シラカンバ(Betula platyphylla)はカバノキ科の落葉高木で、純白の樹皮により高原リゾート景観の象徴。気乾比重0.50-0.55の中重量材で家具・割り箸・パルプ原料、北方系パイオニア樹種として伐採跡地復興に貢献。白樺水(樹液)健康飲料市場、白樺派の文学文化、軽井沢・蓼科・北海道の観光経済まで整理します。 -
03 | 林業現場
間伐強度と樹冠長率|気候変動下で広がる強度間伐の考え方
同じスギ林でも間伐率で数十年後の姿は大きく変わる。本数の2割を抜く弱度間伐から半分以上を伐る強度間伐まで、樹冠長率40%を目安に強度をどう決めるか。気候変動下で強度間伐が広がる背景を数値とともに見ていく。 -
02 | 森林経営
林業所得|林家1戸あたり年収の構造分析
林家1戸平均林業所得30万円(2020)は農家所得110万円の3分の1。主業林家4,000戸(全体の1.6%)の希少性、立木価格1980年比1/6下落、世帯総所得500万円中の林業シェア6%、雇用労働者340万円との対比を解析。 -
02 | 森林経営
森林税(県独自)|38道府県の森林環境税の運用
都道府県独自の森林税は2003年高知から始まり2024年で38道府県+横浜市・年税収合計約260億円。個人住民税均等割上乗せ年300〜1,200円で、国森林環境税(2024年・年1,000円)との2階層構造。税率分布と使途を解剖します。 -
07 | 樹木図鑑
【ヤマウルシ】Toxicodendron trichocarpum|紅葉の美しさと毒性の山地樹種
ヤマウルシ(Toxicodendron trichocarpum)はウルシ科の落葉小高木で、秋の鮮烈な赤紅色〜橙色の紅葉が魅力。樹液のウルシオールによる接触性皮膚炎で登山時の注意樹種。気乾比重0.40-0.50、ウルシ・ハゼノキとの分類関係、里山生態系の役割、識別教育まで整理します。 -
06 | 建築・暮らし
木材利用ポイント─地域材住宅の先駆的補助制度
2013〜14年に走った消費者向けの木材活用支援制度。地域材を使った住宅にお米券や商品券と交換できるポイント(1棟上限30万)を発行し、予算規模は410億円。時限措置だったが、その発想は今の地域材補助に受け継がれている。 -
03 | 林業現場
砂防ダム緑化|崩壊跡地の植生回復と窒素固定樹による先駆緑化
土石流をせき止める砂防堰堤の上下流に広がる崩壊跡地を、植物で覆い直す砂防工事の最終仕上げ。表土流出の抑制と景観・生息地の再生を狙い、日本では年8,000haを超えて行われる。堰堤の種類、工法、窒素固定樹による先駆緑化を解説する。 -
07 | 樹木図鑑
【オニグルミ】Juglans mandshurica|縄文以来の食用クルミ、ウォルナット材
オニグルミ(Juglans mandshurica)はクルミ科の落葉高木で、縄文時代から1万年食用されてきた日本の代表クルミ樹種。気乾比重0.55-0.65、心材は美しい暗褐色〜紫褐色で「ジャパニーズウォルナット」として国際家具・楽器・銃床材市場で確立。長野・東北の6次産業化型特用林産物まで整理します。 -
02 | 森林経営
うるし国産化政策|文化財修復用の供給確保
2015年文化庁通知を起点とするうるし国産化政策。文化財修復需要年3〜5t、ウルシノキ植栽累計190ha、漆掻き職人約110人体制を整備。文化庁・林野庁・農水省3省連携と植栽補助10万円/ha超の構造を解剖します。 -
02 | 森林経営
共有林・財産区有林の構造|地域共有財の現代的課題
共有林・財産区有林等の集団的森林所有は民有林の概ね10%・約150万haを構成。財産区4,000団体超、入会権の歴史、森林経営管理制度の柔軟適用、ESG・OECMとの連動による地域コモンズ再構築の現代的展望を構造分析します。