fe-editor-2026– Author –
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01 | 森と所有
マイセリウム・レザー─菌糸体由来の動物皮革代替素材
結論先出しマイセリウム・レザーは菌糸体(mycelium)を培養して動物皮革代替素材とする革新的バイオ材料。Bolt Threads「Mylo」、MycoWorks「Reishi」、Ecovative「Forager Hides」が世界三大ブランド。世界市場規模は2024年時点で約4.5億ドル、2030年に... -
01 | 森と所有
日本菌類ライブラリ─NBRC・JCM・FFPRIの菌株コレクション
結論先出し日本の菌類ライブラリ:NBRC(NITE バイオテクノロジーセンター、約10万株超)、JCM(理研 BRC、約9万株)、FFPRI 菌類リファレンスコレクション(約1.5万株)が三本柱。世界トップクラスの保有規模。分譲料金:学術 1株 5,000〜8,000円、産業 1... -
01 | 森と所有
特用林産物としてのキノコ─年間3,000億円市場
結論先出し特用林産物(とくよう・りんさんぶつ)の生産額は年間約2,500〜3,000億円で、うちキノコ類が約7割(約2,100億円)を占める。木材生産(約2,300億円)と肩を並べる林業の経済的支柱(出典:林野庁「特用林産物生産統計」)。主要栽培種はシイタケ... -
02 | 育みと収穫
沿岸防災植栽─クロマツ津波減災と東日本大震災後の展開
結論先出し日本の海岸防災林は全国約14,000ヘクタール、海岸線3,000km超を占め、保安林として国土保全法・森林法で守られている。クロマツが主体で、東日本大震災では約3,660ヘクタールが被災(林野庁2012年調査)。復興再造成事業として約164kmの海岸防災... -
07 | 建築図鑑
HoHo Wien(ウィーン)─欧州最大級木質ハイブリッド24階
結論先出しHoHo Wien(オーストリア・ウィーン、2019年完成)は欧州最大級の木造ハイブリッド高層建築。地上24階・高さ84 m・延床19,500 m²。構造:木材75%+鉄筋コンクリート25%のハイブリッド。RCコア+集成材柱梁+CLT-RC合成床。耐火90分・燃えしろ設... -
07 | 建築図鑑
Sara Kulturhus(スウェーデン)─20階建てCLT複合木造
結論先出しSara Kulturhus Center(スウェーデン・シェレフテオ、2021年完成)は世界最高層級の木造ハイブリッド建築。20階建て、高さ75 m、Mjøstårnetと並ぶ世界トップクラス。構造:CLT+集成材+部分的鉄筋コンクリート、12,000 m³以上の地域材を使用。... -
01 | 森と所有
山火事後の菌根菌─耐火種と森林再生
結論先出し山火事後の菌根菌:多くの外生菌根菌は熱で死滅するが、一部は耐火性子実体・休眠胞子・深部菌糸で生残し再生の鍵となる。世界の森林火災は年間3,000〜4,500万ha(FAO/GFED 2020-2024 平均)、CO2排出は年6〜8 PgCO2規模。主要耐火種:Rhizopogo... -
01 | 森と所有
枯死木の遷移─白色→褐色→軟腐朽菌の段階的分解
結論先出し枯死木(dead wood、CWD:Coarse Woody Debris)の遷移は白色腐朽菌→褐色腐朽菌→軟腐朽菌→分解者群と段階的に進み、樹種・気候により10〜120年を要する森林生態系の中核プロセス。初期定着は子嚢菌(Trichoderma、Hypocrea等)、続いて担子菌主... -
04 | 経済とのつながり
沿岸ブルーカーボン─マングローブ・塩性湿地と気候変動対策
結論先出し沿岸ブルーカーボン(coastal blue carbon)はマングローブ・塩性湿地・海草藻場・大型海藻林の炭素貯留生態系で、陸上森林の3〜5倍の単位面積貯留密度を持ちながら世界面積はわずか0.5%未満という凝縮型シンクです。主要数値:マングローブ約1,... -
02 | 育みと収穫
天然更新─母樹保残・保残帯による次世代林再生
結論先出し天然更新(natural regeneration)は母樹からの種子・ぼう芽・根萌芽で次世代林を再生する施業。林野庁統計では年間約5,000〜8,000ha実施され、人工造林の1/3〜1/5のコストで広葉樹林の更新を担う。主要技法:母樹保残法(30〜50本/ha)、保残帯...