広葉樹– tag –
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07 | 樹木図鑑
【アベマキ/ワタクヌギ】Quercus variabilis|厚いコルク樹皮の里山ナラ類、戦時中のコルク代用と現代の再評価
アベマキ(Quercus variabilis、ワタクヌギ)はクヌギに酷似するナラ類。樹皮のコルク質が5-15cmと極厚で、戦時中はコルク代用品。気乾比重0.85-0.95・曲げヤング係数11-14GPaの超重量構造材で、シイタケ原木・薪炭材としての価値を解説します。 -
07 | 樹木図鑑
【クスノキ/楠】Cinnamomum camphora|樟脳と御神木、樹齢千年級の戦略樹種
クスノキ(Cinnamomum camphora)はクスノキ科の常緑高木で、樹齢千年級の巨木が御神木として神社境内に多数。樹幹の樟脳(カンファー)は防虫剤・医薬品原料として戦略的素材。気乾比重0.50-0.55、武雄の大楠等の天然記念物、神社建築・家具・船舶用材まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【コバノミツバツツジ】Rhododendron reticulatum|春の紫の花、関西山地の観賞樹種
コバノミツバツツジ(Rhododendron reticulatum)はツツジ科の落葉低木で、4月の紫紅色花が関西山地の春景観の主役。葉が3枚ずつ枝先に輪生する独特の樹形、京都北山・奈良吉野・大阪箕面・神戸六甲の春の風物詩、住宅園芸市場での人気まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【シラカシ/白樫】Quercus myrsinifolia|関東平地の防風林・生垣の戦略樹種
シラカシ(Quercus myrsinifolia)はブナ科コナラ属の常緑高木で、関東平地の屋敷林・防風林・生垣の代表樹種。気乾比重0.80-0.90の重硬材で心材淡色(白樫)が和名由来。武蔵野の屋敷林文化、関東気候風土への最適化、耐寒性・耐潮性・剪定耐性の生垣需要まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【ヤブニッケイ】Cinnamomum yabunikkei|葉にニッキ香、シナモン近縁の樹種
ヤブニッケイ(Cinnamomum yabunikkei)はクスノキ科の常緑広葉樹で、葉を揉むと強いニッキ(シナモン)香を放つ。シナモン(C. verum)近縁種として伝統的香料・薬用利用、気乾比重0.55-0.65、暖温帯照葉樹林の中木層、地域食材としての価値まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【ガマズミ/莢蒾】Viburnum dilatatum|赤い実の里山樹種、果実酒・地域食材の戦略価値
ガマズミ(Viburnum dilatatum)はガマズミ科の落葉低木で、秋の真紅果実が房状に密集する里山樹種。東北・北陸地方の伝統食材「ジョミ」「ヨソゾメ」として果実酒・ジャム・ジュースに加工。ビタミンC・ポリフェノール豊富な機能性食品素材、6次産業化型特用林産物、森林環境譲与税の活用まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【ムクノキ】Aphananthe aspera|葉が天然研磨剤、漆器・象牙仕上げを支える伝統工芸樹種
ムクノキ(Aphananthe aspera)はアサ科ムクノキ属の落葉広葉樹。葉裏の珪酸質突起がサンドペーパー状の研磨機能を持ち、漆器・象牙・刀剣の最終仕上げに古来用いられる。気乾比重0.65-0.70の構造材で、樹齢千年級の天然記念物樹種を解説します。 -
07 | 樹木図鑑
【モチノキ/黐の木】Ilex integra|鳥もちの伝統と庭木の定番樹種、印章材・櫛材の文化的価値
モチノキ(Ilex integra)はモチノキ科の常緑広葉樹で、樹皮から作る鳥もちが和名の由来。気乾比重0.69-0.78の重硬材で印章材・櫛材・将棋駒に珍重され、江戸時代以来の庭木定番として現代でも社寺境内・住宅庭園で広く植栽される文化的樹種。クロガネモチとの識別、用材特性、現代の園芸市場まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【アセビ/馬酔木】Pieris japonica|シカが食べない有毒樹種、奈良公園の純林
アセビ(Pieris japonica)はツツジ科の常緑低木で、グラヤノトキシン含有の有毒性によりシカ・草食動物が食べない樹種。奈良公園のシカ食害から残存する純林、3-4月の白いスズラン状花、シカ密度の生態指標、住宅庭園での誤食注意まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【オオヤマザクラ/エゾヤマザクラ】Cerasus sargentii|北海道の桜の代表、寒冷地適応の戦略樹種
オオヤマザクラ/エゾヤマザクラ(Cerasus sargentii)はバラ科サクラ属の落葉高木で、北海道の桜の代表種。ヤマザクラより濃いピンク色の花、寒冷地適応性で「北海道のソメイヨシノ」相当の中核樹種。気乾比重0.62-0.72、松前公園・静内二十間道路の観光経済、気候変動下の北上動向まで整理します。