2026年– date –
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01 | ニュース
カーボンクレジットは日本林業を救えるか──宮城・石巻の900ha森林再生プロジェクト
📌 ポイント 宮城県石巻地区で、放置された人工林を間伐・再造林し、国際認証カーボンクレジットを生み出すプロジェクトが進行中。 対象は約900ヘクタール(うち72%が針葉樹人工林)。先行した実証実験では年2.25万t-CO2・最大約2.6億円相当の創出可能性を... -
03 | 林業現場
枝打ち─無節高品質材生産の基本作業
柱や床の間の木材に「節」があるかどうかで、値段は大きく変わります。その節をなくすために、まだ若い木のうちから下枝を計画的に切り落としていく作業が枝打ちです。スギやヒノキの建築用材づくりでは欠かせない伝統技術で、北山杉の磨き丸太に代表され... -
05 | 木材経済
木材輸出2,000億円規模|丸太・製材・合板の構成と推移
木材輸出は2013年123億円→2022年654億円と10年で5.3倍。丸太45%・製材25%・合板15%、中国45%・韓国15%・台湾10%・米国8%の構造。2030年代2,000億円目標達成には付加価値転換と相手国分散が必須。 -
02 | 森林経営
ブリッスルコーンパイン(樹齢4,857年):地球最長寿樹メトセラと長寿の科学
Pinus longaeva・メトセラ4,857年、プロメテウス4,862年(伐採)など世界最長寿樹のデッドウッド戦略・テロメラーゼ・極端環境適応・樹輪気候学的価値を解説。 -
07 | 樹木図鑑
【エゴノキ】Styrax japonicus|白花とサポニンの里山樹種、傘の柄・将棋駒の素材
エゴノキ(Styrax japonicus)はエゴノキ科の落葉小高木で、5-6月に白い小花が多数下垂する清楚な里山樹種。果実のサポニンは石鹸代用・魚毒として伝統的利用、気乾比重0.65-0.75の重硬材で傘の柄・将棋駒・ろくろ細工に活用。シンボルツリー人気樹種、サポニンの天然洗剤素材まで整理します。 -
02 | 森林経営
木材抽出物の抗菌作用─ヒノキチオールとテルペン類
樹木はなぜ何百年も腐らずに巨体を保てるのか。その答えのひとつが、心材にためこんだ天然の抗菌成分です。ヒノキチオールやテルペン類といった成分が、腐朽菌やカビ、細菌の侵入を化学的に防いでいる。人間はこれを古くから民間薬や防腐材として使ってき... -
03 | 林業現場
下刈りの省力化:機械刈り・除草剤・密植法・大苗・隔年刈りの比較
下刈りの労務削減策(機械刈り・除草剤・密植法・大苗植栽・隔年刈り・無下刈り)を体系比較。林野庁「下刈り作業省力化の手引き」(令和5年)準拠の30〜70%労務削減策を解説。 -
07 | 樹木図鑑
【シラカンバ/シラカバ/白樺】Betula platyphylla|高原の象徴、白樺水と家具材の戦略樹種
シラカンバ(Betula platyphylla)はカバノキ科の落葉高木で、純白の樹皮により高原リゾート景観の象徴。気乾比重0.50-0.55の中重量材で家具・割り箸・パルプ原料、北方系パイオニア樹種として伐採跡地復興に貢献。白樺水(樹液)健康飲料市場、白樺派の文学文化、軽井沢・蓼科・北海道の観光経済まで整理します。 -
03 | 林業現場
間伐強度─樹冠長率と気候変動下のレジリエンス
同じスギ林でも、どれくらい間伐するかで40年後の姿はまるで違ってきます。本数の2割を抜く控えめな間伐から、半分以上を伐る強度間伐まで、選択肢は思いのほか広い。日本のスギ人工林は約450万ha、ヒノキは約260万haに及び、その大半が間伐期を迎えていま... -
04 | 製材・加工
林業所得|林家1戸あたり年収の構造分析
林家1戸平均林業所得30万円(2020)は農家所得110万円の3分の1。主業林家4,000戸(全体の1.6%)の希少性、立木価格1980年比1/6下落、世帯総所得500万円中の林業シェア6%、雇用労働者340万円との対比を解析。