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07 | 樹木図鑑
【ハリギリ/センノキ】Kalopanax septemlobus|北海道産Sen wood、欧米家具市場の戦略樹種
ハリギリ/センノキ(Kalopanax septemlobus)はウコギ科ハリギリ属(1属1種)の落葉高木で、若枝の鋭いトゲが特徴。北海道産材は「Sen wood」として欧米家具市場で確立、ケヤキ類似の美しい木目で「ニセケヤキ」とも呼ばれる。気乾比重0.45-0.55、若芽の高級山菜、漢方薬「海桐皮」の樹皮利用まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【ブナ】Fagus crenata|冷温帯林の優占種、白神山地世界遺産と緑のダムの水源涵養戦略
ブナ(Fagus crenata)は日本の冷温帯林を代表する落葉広葉樹。気乾比重0.55-0.65・曲げヤング係数10-13GPaの中密度構造材で、家具・曲木の主役。白神山地世界遺産と「緑のダム」の水源涵養機能、気候変動下の分布縮退を数値で解説します。 -
07 | 樹木図鑑
【アベマキ/ワタクヌギ】Quercus variabilis|厚いコルク樹皮の里山ナラ類、戦時中のコルク代用と現代の再評価
アベマキ(Quercus variabilis、ワタクヌギ)はクヌギに酷似するナラ類。樹皮のコルク質が5-15cmと極厚で、戦時中はコルク代用品。気乾比重0.85-0.95・曲げヤング係数11-14GPaの超重量構造材で、シイタケ原木・薪炭材としての価値を解説します。 -
08 | 建築図鑑
住友林業W350計画:2041年に高さ350m木造超高層ビルを目指すR&D構想の全貌
住友林業の2041年目標W350計画。70階建て・185,000m³木材使用・10万トンCO2固定。ブレースチューブ+木鋼ハイブリッド・8つの開発テーマ・関連補助金・世界の木造高層比較を体系解説。 -
07 | 樹木図鑑
【クスノキ/楠】Cinnamomum camphora|樟脳と御神木、樹齢千年級の戦略樹種
クスノキ(Cinnamomum camphora)はクスノキ科の常緑高木で、樹齢千年級の巨木が御神木として神社境内に多数。樹幹の樟脳(カンファー)は防虫剤・医薬品原料として戦略的素材。気乾比重0.50-0.55、武雄の大楠等の天然記念物、神社建築・家具・船舶用材まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【コバノミツバツツジ】Rhododendron reticulatum|春の紫の花、関西山地の観賞樹種
コバノミツバツツジ(Rhododendron reticulatum)はツツジ科の落葉低木で、4月の紫紅色花が関西山地の春景観の主役。葉が3枚ずつ枝先に輪生する独特の樹形、京都北山・奈良吉野・大阪箕面・神戸六甲の春の風物詩、住宅園芸市場での人気まで整理します。 -
03 | 林業現場
裸苗(はだかなえ)の生産工程と特性:床替え・規格・コンテナ苗との使い分け
裸苗の伝統的生産方式と床替え工程・規格体系・苗畑選定・コンテナ苗との比較を体系解説。令和5年度3,300万本生産の現状と、地域・樹種別の使い分けの指針。 -
07 | 樹木図鑑
【シラカシ/白樫】Quercus myrsinifolia|関東平地の防風林・生垣の戦略樹種
シラカシ(Quercus myrsinifolia)はブナ科コナラ属の常緑高木で、関東平地の屋敷林・防風林・生垣の代表樹種。気乾比重0.80-0.90の重硬材で心材淡色(白樫)が和名由来。武蔵野の屋敷林文化、関東気候風土への最適化、耐寒性・耐潮性・剪定耐性の生垣需要まで整理します。 -
05 | 木材経済
国産材自給率42.4%(2024)|1980年代31%からの回復構造
木材自給率42.4%(2024年推計)の構造を解剖。2002年底値18.8%からの20年間の回復軌跡、合板国産化・燃料材急増・製材国産シフトの3駆動要因、用途別自給率の構造、2030年50%目標達成への構図を整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【ヤブニッケイ】Cinnamomum yabunikkei|葉にニッキ香、シナモン近縁の樹種
ヤブニッケイ(Cinnamomum yabunikkei)はクスノキ科の常緑広葉樹で、葉を揉むと強いニッキ(シナモン)香を放つ。シナモン(C. verum)近縁種として伝統的香料・薬用利用、気乾比重0.55-0.65、暖温帯照葉樹林の中木層、地域食材としての価値まで整理します。