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06 | 樹木図鑑
【キリ/桐】Paulownia tomentosa|日本産木材最軽量、桐箪笥・琴・下駄の戦略樹種
キリ/桐(Paulownia tomentosa)はキリ科の落葉高木で、気乾比重0.27-0.32の日本産木材最軽量。調湿性・防火性・音響特性のバランスから桐箪笥・琴・下駄・桐箱の伝統工芸を1,000年支える。会津桐・南部桐の地域ブランド、皇室準紋章としての象徴性まで整理します。 -
06 | 樹木図鑑
【オニグルミ/鬼胡桃】Juglans mandshurica|縄文以来の食用クルミ、ウォルナット材の戦略樹種
オニグルミ(Juglans mandshurica)はクルミ科の落葉高木で、縄文時代から1万年食用されてきた日本の代表クルミ樹種。気乾比重0.55-0.65、心材は美しい暗褐色〜紫褐色で「ジャパニーズウォルナット」として国際家具・楽器・銃床材市場で確立。長野・東北の6次産業化型特用林産物まで整理します。 -
06 | 樹木図鑑
【ウダイカンバ/マカバ】Betula maximowicziana|日本産カバノキ最高級家具材、国際市場の戦略樹種
ウダイカンバ/マカバ(Betula maximowicziana)はカバノキ科の落葉高木で、日本産カバノキ類最高級の家具材。気乾比重0.65-0.75、緻密美麗な木目で「ジャパニーズバーチ」として欧米高級家具・楽器メーカーへ輸出される国際商材。北海道林業の銘木樹種・1m³ 10-30万円のプレミアム取引、J-クレジット制度との連動まで整理します。 -
06 | 樹木図鑑
【シラカンバ/シラカバ/白樺】Betula platyphylla|高原の象徴、白樺水と家具材の戦略樹種
シラカンバ(Betula platyphylla)はカバノキ科の落葉高木で、純白の樹皮により高原リゾート景観の象徴。気乾比重0.50-0.55の中重量材で家具・割り箸・パルプ原料、北方系パイオニア樹種として伐採跡地復興に貢献。白樺水(樹液)健康飲料市場、白樺派の文学文化、軽井沢・蓼科・北海道の観光経済まで整理します。 -
06 | 樹木図鑑
【ホオノキ/朴の木】Magnolia obovata|日本最大級の葉、木彫・刀剣鞘・朴葉味噌の伝統樹種
ホオノキ(Magnolia obovata)はモクレン科の落葉高木で、日本産樹木で最大級の葉(20-40cm)と直径15cmの大型白花を持つ。気乾比重0.45-0.55の軽軟材で「彫刻材の王様」と称され刀剣鞘・下駄・木彫・版木の伝統工芸を支える。朴葉味噌・朴葉寿司の郷土食文化、漢方薬「厚朴」の薬用価値、6次産業化まで整理します。 -
06 | 樹木図鑑
【ハリギリ/センノキ】Kalopanax septemlobus|北海道産Sen wood、欧米家具市場の戦略樹種
ハリギリ/センノキ(Kalopanax septemlobus)はウコギ科ハリギリ属(1属1種)の落葉高木で、若枝の鋭いトゲが特徴。北海道産材は「Sen wood」として欧米家具市場で確立、ケヤキ類似の美しい木目で「ニセケヤキ」とも呼ばれる。気乾比重0.45-0.55、若芽の高級山菜、漢方薬「海桐皮」の樹皮利用まで整理します。 -
06 | 樹木図鑑
【イタヤカエデ/板屋楓】Acer pictum|カエデ類最普通種、家具材・メープルシロップの戦略樹種
イタヤカエデ(Acer pictum)はムクロジ科の落葉広葉樹で、日本産カエデ類の最普通種。気乾比重0.65-0.78の重硬材で家具・フローリング・楽器・スポーツ用品の高級用材として確立。北米サトウカエデと近縁で日本産メープルシロップの主原料樹種、6次産業化型特用林産物として北海道・東北で生産拡大中。植物学・力学特性・市場構造まで整理。 -
06 | 樹木図鑑
【カツラ】Cercidiphyllum japonicum|1科1属の生きた化石、秋の甘い香りと将棋盤脚の戦略樹種
カツラ(Cercidiphyllum japonicum)は1科1属の生きた化石。気乾比重0.45-0.55の軽量構造材で、家具・将棋盤脚・浮世絵版木の最高級材。秋のマルトール由来の甘い香りと渓流沿いの生態系を数値で解説します。 -
06 | 樹木図鑑
【ムクノキ】Aphananthe aspera|葉が天然研磨剤、漆器・象牙仕上げを支える伝統工芸樹種
ムクノキ(Aphananthe aspera)はアサ科ムクノキ属の落葉広葉樹。葉裏の珪酸質突起がサンドペーパー状の研磨機能を持ち、漆器・象牙・刀剣の最終仕上げに古来用いられる。気乾比重0.65-0.70の構造材で、樹齢千年級の天然記念物樹種を解説します。 -
06 | 樹木図鑑
【エノキ】Celtis sinensis|江戸の一里塚樹種、国蝶オオムラサキの食草と街道文化の戦略樹種
エノキ(Celtis sinensis var. japonica)はアサ科エノキ属の落葉広葉樹。気乾比重0.55-0.65・曲げヤング係数9-12GPaの構造材で、江戸時代の一里塚樹種。国蝶オオムラサキの幼虫食草として里山生物多様性の中核を担う樹種を解説します。
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