構造材– tag –
梁・桁・柱等の構造材としての利用
-
06 | 建築・暮らし
木造建築のCO2固定|1m³の木材で約260kg-C
製材1m³の炭素貯蔵は約260kg-C(CO2換算950kg)。戸建住宅1棟で約12〜14t-CO2、CLT中層ビルで380t以上。公共建築物木造化率は2010年8.3%から2022年47.0%へ拡大した政策効果と中高層木造の技術動向を解剖します。 -
05 | 木材経済
木材輸出入の構造|輸入4,500万m³・輸出800億円・主要港湾と相手国
木材輸入は丸太換算4,500〜5,000万m³、最大相手はカナダ・米国・EU。輸出は2024年で約700〜800億円規模、中国向け原木が主役。志布志・細島・名古屋など主要港湾とEUDR対応を整理。 -
07 | 樹木図鑑
【キハダ/黄柏】Phellodendron amurense|漢方薬黄柏の原料、伝統医薬を支える樹種
キハダ(Phellodendron amurense)はミカン科の落葉高木で、内樹皮の鮮やかな黄色から「黄柏」の生薬名で知られる漢方薬代表樹種。奈良時代から1,300年以上、陀羅尼助・百草丸等の和漢薬主原料として処方継続。気乾比重0.45-0.55、ベルベリン抗菌活性、長野木曽・奈良吉野の6次産業化まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【タムシバ/ニオイコブシ】Magnolia salicifolia|コブシ似でレモン様芳香の山地樹種
タムシバ(Magnolia salicifolia)はモクレン科の落葉小高木で、コブシに酷似しつつ葉・枝にレモン様の強い芳香を持つ「ニオイコブシ」の異名で知られる山地樹種。標高500-1,500mの分布、シトラル系精油成分、漢方薬「辛夷」の原料、コブシとの識別法、登山・自然観察文化での位置づけまで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【カツラ】Cercidiphyllum japonicum|1科1属の生きた化石、秋の甘い香りと将棋盤脚の戦略樹種
カツラ(Cercidiphyllum japonicum)は1科1属の生きた化石。気乾比重0.45-0.55の軽量構造材で、家具・将棋盤脚・浮世絵版木の最高級材。秋のマルトール由来の甘い香りと渓流沿いの生態系を数値で解説します。 -
07 | 樹木図鑑
【シオジ】Fraxinus platypoda|沢沿いの巨木、野球バット材・家具材の戦略樹種
シオジ(Fraxinus platypoda)はモクセイ科の落葉高木で、沢沿いの湿地林に巨木を形成。気乾比重0.55-0.65の高靱性材で野球バット・家具・楽器材に活用、「ジャパニーズアッシュ」として欧米市場で確立。アオダモ・ヤチダモと並ぶ日本産トネリコ三銘、水源涵養機能、森林環境譲与税の活用まで整理。 -
07 | 樹木図鑑
【アオダモ/青梻】Fraxinus lanuginosa|野球バット最高級材、北海道産戦略樹種
アオダモ(Fraxinus lanuginosa)はモクセイ科トネリコ属の落葉小高木で、野球バット最高級材として国際評価。気乾比重0.55-0.65の高靱性材でプロ野球選手の本格バット素材。プロ野球選手会のアオダモ植林事業、シオジ・ヤチダモと並ぶ日本産トネリコ三銘、北海道中山間地経済まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【ダケカンバ/岳樺】Betula ermanii|森林限界の指標、亜高山帯生態系の樹種
ダケカンバ(Betula ermanii)はカバノキ科の落葉高木で、標高1,500-2,500mの亜高山帯〜森林限界の指標樹種。赤褐色〜橙褐色の薄く剥がれる樹皮、暴風・積雪に適応した湾曲樹形でシラカンバと識別される。気乾比重0.55-0.65、登山・自然観察文化の象徴、気候変動下の森林限界上昇リスクまで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【クリ/日本栗】Castanea crenata|縄文1万年の栽培樹種、耐朽性最高の構造材と食用栗の戦略
クリ(Castanea crenata)はブナ科クリ属の落葉広葉樹。気乾比重0.55-0.65・曲げヤング係数9-12GPaの構造材で、広葉樹中最高水準の耐朽性。三内丸山遺跡の縄文クリ栽培、戦前の鉄道枕木、現代の丹波栗ブランドを数値で解説します。 -
07 | 樹木図鑑
【タカノツメ/鷹の爪】Gamblea innovans|3出複葉と鷹の爪型冬芽、山菜と紅葉の里山樹種
タカノツメ(Gamblea innovans)はウコギ科の落葉小高木で、冬芽が鷹の爪のように鋭く湾曲する独特の形質と3出複葉で識別される里山樹種。コシアブラ・タラの芽と並ぶ春の山菜、秋の黄葉、里山林の生物多様性指標種としての多面的価値、森林環境譲与税の活用まで整理します。