ハッチー– Author –
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02 | 森林経営
森林・林業基本計画|5年改定の政策フレームワーク
森林・林業基本計画は基本法第11条で5年ごと改定が義務化された林政の最上位フレームワーク。2021年第5次計画は2030年素材生産4,200万m³・自給率50%・吸収量3,800万t-CO2を掲げ、林野庁予算3,000億円・森林環境譲与税500億円の配分根拠として機能します。 -
07 | 樹木図鑑
【リョウブ】Clethra barbinervis|古代救荒食「リョウブ飯」と滑らかな樹皮
リョウブ(Clethra barbinervis)はリョウブ科の落葉小高木で、古代の救荒食「リョウブ飯」の素材として政令で植樹奨励された歴史的樹種。サルスベリ類似の滑らかな樹皮、夏の白色穂状花、秋の紅葉で住宅シンボルツリーとして再評価。里山生態系の構成種まで整理します。 -
05 | 木材経済
ヒノキ人工林257万ha|立木価格はスギの2.4倍、でも若い山は0.6%
ヒノキ人工林は256.9万ha、山元立木価格はスギの2.4倍。だが1ha当たり蓄積は315m³でスギ(462m³)より少なく、10年生以下は全体の0.6%。林野庁の齢級別データと令和7年版白書から、高知・岐阜・静岡の分布まで整理。 -
07 | 樹木図鑑
【クロモジ】Lindera umbellata|和菓子の高級楊枝とクロモジ茶
クロモジ(Lindera umbellata)はクスノキ科の落葉低木で、和菓子の高級楊枝原料として年間20-30億円市場を形成。リナロール30-50%含有の精油成分は鎮静・抗菌・抗ウイルス活性で再評価され、能登・京都・吉野の中山間地経済を支える特用林産物。植物学・化学成分・市場構造・6次産業化まで整理します。 -
07 | 樹木図鑑
【クワ】Morus australis|養蚕業を支えた歴史的樹種、琵琶・三味線の胴材
クワ/ヤマグワ(Morus australis)はクワ科の落葉高木で、養蚕業の桑葉として日本の絹産業を支えた歴史的樹種。気乾比重0.55-0.65の中重量材で琵琶・三味線胴材の銘木。マルベリー食用、桑の葉茶の機能性、富岡製糸場世界遺産連動の6次産業化まで整理します。 -
02 | 森林経営
エリートツリー第3世代の成長特性:1.5倍成長と無花粉スギ実装
林木育種センター80年の蓄積と第3世代特定母樹(成長1.5倍)。スギ・ヒノキ・カラマツ・トドマツの育種、無花粉スギ・少花粉スギ実用化、森林環境譲与税活用の苗木供給を解説。 -
02 | 森林経営
SAF(持続可能航空燃料)と木質バイオマス
SAF世界生産は2023年60万kLから2030年2,000万kLへ30倍拡大予測。日本目標130万kL(航空燃料の10%)。木質バイオマス由来は2030年代に50-80万kLポテンシャル。CO2削減60-90%の脱炭素航空燃料を解剖します。 -
02 | 森林経営
森林・林業再生プラン|2009年の政策転換ヒストリー
森林・林業再生プラン(2009年12月)は木材自給率10年で50%目標を掲げ林業政策を「植林」から「主伐・利用・再造林」へ転換。15年で自給率24.0%→42.4%へ18.4pt上昇、素材生産22%増。経営計画制度・経営管理制度・森林環境譲与税の派生史を解説。 -
07 | 樹木図鑑
【コウヤマキ】Sciadopitys verticillata|1科1属1種の生きた化石、古墳木棺の耐朽材
コウヤマキ(Sciadopitys verticillata)はコウヤマキ科1科1属1種の生きた化石。気乾比重0.40-0.45・曲げヤング係数7-9GPaの構造材で水中耐朽性は針葉樹中最高。古墳時代の木棺から現代の水回り建材まで2000年の使用実績と世界三大造園木の戦略を解説します。 -
02 | 森林経営
林床植物・盆栽素材|山採りの規制
盆栽輸出額は2023年に151億円、9年で1.9倍に拡大。国内栽培約500ha・生産額250-300億円。山採り規制対象は種の保存法427種・植物175種で、罰則最大500万円。林床植物市場100億円の構造を解剖します。 -
08 | 建築図鑑
有明体操競技場:90mスパン張弦梁を実現した東京2020レガシー木造大空間
東京2020体操競技場の90mスパン張弦梁構造、北海道・長野県産カラマツ集成材2,600m³使用、リフトアップ工法で23.5ヶ月超短工期、後利用GYM-EXまで体系解説。 -
02 | 森林経営
マイセリウム・レザー─菌糸体由来の動物皮革代替素材
キノコの本体である菌糸体(マイセリウム)を培養してシート状に固め、革にそっくりな素材をつくる。動物も石油も使わず、農業廃棄物を栄養に数週間で育つ。仕組みと環境性能、世界の主要プレイヤー、そして日本の林業との意外な接点を見ていく。