2025年6月– date –
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02 | 森林経営
軟腐朽菌(soft-rot fungi):湿潤木材の分解とTrichodermaの生物防除応用
軟腐朽菌(Chaetomium・Trichoderma等)の生物学と分解機構(細胞壁S2層cavity形成)。湿潤・水中・地中木材の腐朽、Trichoderma生物農薬応用、白色・褐色腐朽との比較を解説。 -
07 | 樹木図鑑
【イヌブナ】Fagus japonica|里山林業の中核樹種、ブナとの住み分けと家具材としての位置付け
イヌブナ(Fagus japonica)はブナの近縁種で、本州福島以南〜九州の低標高に分布する落葉広葉樹。気乾比重0.55-0.60・曲げヤング係数9-11GPaの構造材で、家具・合板・薪炭材として里山林業の主要構成種。ブナとの住み分けと現代の再評価を解説します。 -
02 | 森林経営
森林カーボンストック|50億t-CO2の貯蔵量
日本の森林カーボンストックは約50億t-C(CO2換算183億t-CO2)。地上部15億・土壌26億t-Cの5プール構造、1ha当たり200t-C、年間純吸収4,500万t-CO2の動態をインベントリ報告とJ-クレジット制度の数値で解剖します。 -
03 | 林業現場
林業のDX|林業クラウド・遠隔指示・現場端末の普及
林業DXは林業クラウド・航空レーザ測量・ドローン・現場ICT・遠隔指示の5領域で進展。クラウド利用事業体率20%、累計ICT機器導入5,000事業体、ドローン3,500機、レーザ測量500万ha達成の現状を構造解剖。 -
04 | 製材・加工
単木情報管理|個別樹木データベースの構築
単木情報管理は1本ごとに固有IDを付与し座標・属性・履歴を継続管理する次世代森林管理。ドローンLiDARで人工林単木抽出精度90〜95%、概算150〜250億本規模のDBが射程。岐阜・愛媛等15事業体の実証と林分管理からの転換を構造解剖。 -
02 | 森林経営
シイタケ原木栽培:クヌギ・コナラ活用と10年で半減した4,569トンの現状
シイタケLentinula edodesの原木栽培技術、クヌギ・コナラ等の主要原木、令和6年4,569トン(10年で56%減)の構造変化、大分県の地域ブランド、福島原発事故影響まで体系解説。 -
08 | 建築図鑑
梼原町(高知)の木造建築群|雲の上の図書館・ホテル・隈研吾の地域材実験
高知県梼原町の隈研吾デザインによる地域材建築群。雲の上の図書館(2018)・ホテル・町総合庁舎・観光案内所の特徴と、地域杉の活用を解説。 -
06 | 建築・暮らし
木の経年変化を楽しむ|飴色化・銀白化と樹種別の経年美
無垢材は10年で色味が深く変わる。スギ・ヒノキは飴色化、外部のスギ・ヒノキは銀白化、ナラは漆黒化。経年変化のメカニズム(リグニン酸化)と楽しみ方を解説。 -
04 | 製材・加工
アカマツ・クロマツ人工林の40年減少史|マツ枯れ被害200万m³の経済損失
アカマツ・クロマツ人工林は1980年代160万haから2020年代92万haへ4割縮小。マツ材線虫病累積被害1億m³、年間被害ピーク200万m³の経済損失、海岸防災林5万haの公益機能、抵抗性マツ育種を構造的に分析します。 -
02 | 森林経営
トリュフ栽培の科学:黒トリュフ40,000ha・人工栽培確立とフランス・イタリア最新動向
黒トリュフ(Tuber melanosporum)の1970年代菌根感染苗革命、南欧40,000ha栽培、Q. ilex宿主、植林〜収穫の30〜40年プロセス、白トリュフの栽培未確立、日本での試験まで体系解説。